男きもののはじめ方・楽しみ方

着物のはじめかた

着物のきかた

男着物を着用する場合に最低限必要なものとしては着流しの場合で襦袢、長着、帯、足袋、履物(草履や下駄)になります。
着流しスタイルにプラスして場面に応じて羽織や袴を着用します。
着付けのポイントとなる帯の締め方については男性の場合、女性のそれと比べて非常に簡単です。
覚えてしまえばスーツ着用時のネクタイを締めるのと大差なく締めることが可能です。

着物の保管方法

着物は通常、たたんで保管します。たたんだ着物を保管する際は、虫喰い、カビに気をつけます。
たとう紙に包み、桐のタンスで保管するのがベストです。

着物の楽しみかた

季節を楽しむ

着物を着ることで、日本の季節をより楽しむことができます。
男着物を楽しむ季節イベントの例を挙げます。
 春・・・お花見
 夏・・・花火
 秋・・・紅葉
 冬・・・初詣

年間を通して楽しむ

 日本伝統文化(茶道・舞踊・能楽・邦楽・落語など)を嗜むイベント
 結婚式、披露宴
 交流会、パーティー

普段着として楽しむ

イベントなどで晴れ着として楽しむことが多い着物ですが、普段から着用してライフスタイルとして楽しむこともできます。